ロジカルLABO芽育 姉妹校
文科省も推奨!micro:bit(マイクロビット)とは?
こんにちは。中高生プログラミング教室・芽育の講師 吉金です。
今回は、文部科学省が小中学校のプログラミング教育の教材としても推奨している「micro:bit(マイクロビット)」について、保護者の皆さまに向けて分かりやすくご紹介します。

◆ micro:bit(マイクロビット)ってなに?
micro:bitは、イギリスで開発された手のひらサイズの小型コンピュータです。
LEDディスプレイ、加速度センサー、ボタン、温度センサー、Bluetooth機能などが搭載されており、プログラミングでこれらの部品を自由に操作することができます。
小学校高学年〜中学生にかけて「身の回りのものを動かす」「考えたアイデアを形にする」体験ができる、人気の教材です。
◆ 文部科学省が推奨する理由
文部科学省は、令和の学習指導要領において「プログラミング的思考」「情報活用能力」の育成を重視しています。
その一環として、micro:bitは次のような理由で教材として推奨・採用されています。
- 現実世界とプログラムのつながりが体験できる
- センサーを活用して、環境や生活に結びついた課題解決型学習ができる
- ビジュアルプログラミングからテキストプログラミングへの橋渡しが可能
- 通信機能がついており、文科省指針の「双方向ネットワーク」の仕様を満たしている
◆ 教室での活用例
当教室でも、micro:bitを使った以下のような授業を行っています:
- LEDに文字やマークを表示する
- ボタン操作でゲームを作る
- 傾きや振動センサーを使って、万歩計やセンサーライトを作成
- 温度や明るさを測定して、環境データを記録・分析
- 2台のマイクロビットを用いて「3密センサー」の作成
お子さまたちは自分のアイデアが形になる体験に、目をキラキラ輝かせながら取り組んでいます。
◆ ご家庭でも使える?
はい、micro:bitは家庭でも使いやすい教材です。
インターネット環境とパソコンまたはタブレットがあれば、公式サイト上で無料のエディタを使ってプログラミングが可能です。
また、価格も比較的安価(1,500〜3,000円前後)で手に入るため、「家でも本格的に学ばせたい」という方にぴったりです。
◆ まとめ:未来のものづくりを体験できるmicro:bit
micro:bitは、「考える力」「試す力」「表現する力」を総合的に育てる教材です。
プログラミングが「机の中だけの勉強」ではなく、現実とつながった“体験型の学び”になることで、子どもたちの興味と自信を引き出してくれます。
当教室では、初めての方でも安心して使えるようにサポート体制を整えています。
ご興味がある方は、micro:bit体験授業も実施していますので、ぜひお気軽にご参加ください!