小学校でお子さまがタブレットPCを持つ理由3選

こんにちは。キッズプログラミング教室・芽育の講師 吉金です。
最近では、小学校から「1人1台タブレット」が配られるようになりましたね。
「こんなに早くから使わせて大丈夫?」「何に使うの?」と疑問に感じているお母さんも多いのではないでしょうか。

今日は、なぜ今、小学校でタブレットを使うのか?
その理由を、現場の視点から3つに絞ってわかりやすくお伝えします。

目次

◆ 1. 調べ学習や意見共有のスピードが格段にアップ

これまでの調べ学習といえば、図鑑や教科書をめくって探すスタイルでしたが、
タブレットを使うことで、インターネットや学習アプリからすぐに情報を探せるようになります。

また、児童同士で意見を共有したり、先生に自分の考えを即座に伝えるツールとしても活用されています。
学びのスピードが上がるだけでなく、「自分の考えを伝える練習」にもなるのです。

◆ 2. 「情報活用能力」は新しい“学力の土台”だから

文部科学省は、「情報活用能力は読み・書き・計算と同じように基礎的な学力」と位置づけています。
だからこそ、低学年のうちから「文字を打つ」「アプリを使う」「タブレットを操作する」力を自然に育てる環境が必要とされているのです。

つまり、パソコンやタブレットに慣れることは、これからの社会で“当たり前の力”になっていくのです。

◆ 3. プログラミング教育やICT活用のベースになる

小学校では2020年度からプログラミング教育が必修化されました。
タブレットを使うことで、ScratchやViscuitといった学習ソフトも活用でき、“考える力”や“つくる力”を育てる授業ができるようになります。

また、図形を動かしたり、音や色を組み合わせて表現したりと、アートや音楽の学びにも広く活用されています。

◆ まとめ:「早すぎる」どころか「必要だからこそ、今」

「まだ小学生なのにタブレットなんて…」と不安になるお気持ち、よくわかります。
でも、今の子どもたちが生きる社会では、デジタルと“共に学ぶ力”が必要不可欠です。

正しく使えば、タブレットは学びを広げ、考える力を伸ばす心強い道具になります。

当教室でも、タブレットを使ったプログラミング入門の体験授業を行っています。
お子さまの「初めてのデジタル学習」、一緒に楽しくサポートしませんか?

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