「ナンプレ(数独)」から始めるプログラミング

こんにちは。キッズプログラミング教室・芽育の講師 吉金です。
プログラミングに興味があるけれど、「何から始めたらいいの?」「うちの子はまだ低学年だし…」と迷っているお母さんへ。
実は、「ナンプレ(数独)」が、プログラミング的思考を楽しく育てるとっても良いスタートになるんです。

目次

◆ ナンプレ(数独)とは?

ナンプレとは、9×9のマスに1〜9の数字をルールに従って埋めていくパズルです。
「同じ数字は同じ列・行・ブロックに入らない」というシンプルなルールで、論理的思考・仮説と検証・試行錯誤を自然に楽しむことができます。

◆ ナンプレが育てる「プログラミング的思考」

文部科学省でも、小学校のプログラミング教育において大切にしているのが「プログラミング的思考」です。
これは、「順序立てて考える力」や「ルールに沿って問題を解決する力」のこと。

ナンプレを通じて、以下のような力が育まれます。

  • 論理的に考える力:「ここに入るのは何か?」を根拠を持って推理する
  • 仮説を立てて試す力:仮に入れてみて、合っているか検証する
  • 間違えたときに戻る力:「デバッグ(間違い直し)」の力も自然に育つ

まさに、プログラミングと同じ考え方がナンプレの中にあるのです。

◆ 小学1〜3年生でも楽しめるナンプレの始め方

まだ小さなお子さんには、4×4や6×6のナンプレから始めるのがおすすめです。
マスの数が少なく、ルールも簡単なので、楽しく取り組めます。

紙のパズルだけでなく、子ども向けの無料ナンプレアプリもあります。
保護者の方と一緒に取り組むと、親子の会話も増えておすすめです。

◆ 教室でも「ナンプレ」を教材にしています

当教室では、ご希望されるお子さまにプログラミングと平行して、ナンプレ・迷路などの教材を使って、“考える練習”をしています。
「まずは紙と鉛筆でプログラミング体験」ができるので、低学年のお子さんにも大好評です。

◆ まとめ:プログラミングの第一歩は“考える遊び”から

難しいコードを書く前に、楽しみながら“順序・ルール・試行錯誤”を学ぶことが大切です。
ナンプレは、まさにその練習にぴったりのツールです。

「遊びながら学べるプログラミング」、ぜひご家庭でも試してみてください。
教室では、ナンプレから始める体験レッスンも実施中です。お気軽にご参加ください!

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