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お子さまがLINEを始める前に!親子で確認しておきたい3つのこと
こんにちは。キッズプログラミング教室・芽育の講師 吉金です。
最近は「LINEを使って連絡したい」と言う小学生も増えてきました。特に1〜3年生でも、早い子はスマホを持ちはじめる時期ですね。
でも、LINEは便利な一方で、トラブルや依存のリスクもあるツールです。
今回は、お子さまがLINEを使い始める前に、保護者の方にぜひ確認してほしい3つのポイントをまとめました。
◆ 1. 「何のために使うのか」を親子で話し合いましょう
まず最初に大切なのは、LINEを使う目的を親子で共有することです。
「誰と連絡を取りたいのか?」「どんな内容をやり取りするのか?」を明確にしておくことで、不要なトラブルを防げます。
たとえば、習い事のお友だちや家族との連絡に限定するなど、最初は使い方を限定するのもおすすめです。
◆ 2. 「LINEルール」を一緒に決めましょう
LINEは便利だからこそ使いすぎ・言葉の誤解・既読スルー問題など、心配な点も多いです。
だからこそ、最初にルールを一緒に作ることが大切です。
- 夜8時以降は使わない
- 知らない人からのメッセージは開かない
- 困ったときは必ず親に相談する
お子さん自身がルールづくりに関わると、「守らされている」から「守る意識」へ変わります。
◆ 3. トラブルを「先に教える」ことが予防になります
小学生は、まだ言葉のニュアンスやネットのマナーに不慣れなことが多いです。
「文字だけのやり取りは、気持ちが伝わりにくいことがあるよ」
「スタンプや絵文字で、明るい雰囲気をつくるのも大事だよ」
など、事前に声かけしておくことで、失敗や誤解を減らすことができます。
実際に友達との間で起こった事例や、親御さんが困った、あるいはよかったと感じた事例を「クイズ形式」で話し合ってみるのもおすすめです。
◆ まとめ:LINEは「親子で考えるツール」に
LINEは、上手に使えば子ども同士のコミュニケーション力やタイピング力、ITリテラシーを育てる道具になります。
大切なのは「禁止」ではなく、「どう使うか」を一緒に考えることです。
当教室では、プログラミングを通じて「正しくコミュニケーションツールと付き合う力」も育てています。
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