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2分コラム「プログラミングはプログラマー以外の仕事にも役立ちます!」
こんにちは。キッズプログラミング教室・芽育の講師吉金です。
最近は、将来「プログラマーになるわけではないけど、それでもプログラミングを学ぶ価値はありますか?」という質問を保護者の方からよくいただきます。
結論から申し上げると、プログラミングはあらゆる仕事に役立つ「考える力」と「伝える力」を育てる最高の教材です。
今日は、プログラミングがどのようにさまざまな職業に活かせるのかをご紹介します。
1. 事務・経理・営業などの仕事でも役立つ「業務の効率化」
Excelでの自動処理や、日々のルーチン業務の自動化など、プログラムでできることは年々増えています。
実際に、今では経理や営業の現場でも、簡単なマクロやスクリプトを使いこなして効率を上げている人がたくさんいます。
2. デザイナー・ライター・マーケターも「論理的に考える力」が求められる
プログラミングを通じて身につく「論理的思考力」は、デザインや文章構成、マーケティングの分析や戦略立案など、創造的な仕事にも応用できます。
「なぜその表現を選ぶのか」「どうすれば効果的か」を考える力は、どんな職種でも武器になります。
3. 教師・医師・弁護士などの専門職でも「データ活用」が重要に
医療や教育、法務の現場でも、データを扱う力や、システムを理解する力が求められる時代です。
専門分野とITをつなぐ「橋渡し」ができる人材は、今後さらに重宝されていきます。
4. チームで働くときに求められる「順序立てて伝える力」
プログラムを書くときは、誰にでも理解できるように順序立てて命令を並べていきます。
この力は、チームで協力する際の報告・連絡・相談にも通じるものです。
5. 子どもの将来に「選択肢の幅」を広げる力に
たとえ将来エンジニアにならなかったとしても、プログラミングの知識があるだけで、転職や起業、キャリアの選択肢が格段に広がります。
将来どんな職業に就いても、ITに強いことは間違いなく強みになるのです。
私自身が感じたこと
メーカーで働いていたころ、エクセルVBAマクロでデータの集計をしていました。まさに上記で述べた4~5人かけた1日がかりのデータ集計作業をマクロ1つでデータ処理ができたので、非常に効率的でした。
一方で、動作するプログラムを完成させるまでは業務が止まりますので職場の理解も必要です。
どんな職業であれ、プログラミングが力を発揮するデータの集計・分析作業などは日常業務でも発生する(面倒くさい)作業ですので、IT関係に遠い職種であるほどプログラマーは高付加価値であるとメーカーにいたころは感じました。
まとめ:プログラミングは“すべての仕事に活かせるスキル”
プログラミングは単なる「技術」ではなく、思考力・発想力・問題解決力を育てる総合スキルです。
「うちの子は理系じゃないから…」と思われるかもしれませんが、むしろ理系・文系問わずすべての子どもたちに必要な力なのです。
当教室では、遊びながら論理的思考を学び、子どもたちの未来を広げるお手伝いをしています。
ご興味がありましたら、ぜひお気軽に体験レッスンへお越しください!