おうち学習・キッズプログラミングの始め方

キッズプログラミングとは?初めての親御さんでもわかる基礎知識と始め方

キッズプログラミング教室・芽育の吉金です。2020年から小学校でプログラミング教育が必修化され、「キッズプログラミング」が注目を集めています。しかし、「一体どんなことを学ぶの?」「何歳から始めればいいの?」「自分の子どもに必要なの?」と疑問に思っている保護者も多いのではないでしょうか。

この記事では、キッズプログラミングの基礎知識から、始め方、おすすめの教材までを初心者にもわかりやすく解説します。

目次

キッズプログラミングとは?

キッズプログラミングとは、小学生や未就学児が学ぶ、子ども向けに設計されたプログラミング教育のことです。難しいコードを書くのではなく、ゲームやアニメーションを作りながら論理的思考や問題解決能力を養う内容が中心です。

主に使われるツール

  • Viscuit(ビスケット):文字を使わず、絵だけでプログラミングの概念を学べる。
  • Scratch(スクラッチ):MITが開発した子ども向けのプログラミングツール。ブロックを組み合わせて簡単にゲームやアニメが作れる。

何歳から始められる?

キッズプログラミングは、早ければ5歳(年長)から始めることができます。目安は以下の通りです:

  • 未就学児(5〜6歳):タブレットを使った簡単なゲーム感覚のアプリでスタート
  • 小学校低学年:ScratchやViscuitなどビジュアル型で直感的に学習
  • 小学校高学年〜中学生:本格的なコード(Python、JavaScriptなど)への導入も可能

キッズプログラミングのメリット

  • 論理的思考力が身につく
  • 問題解決力が育つ
  • 試行錯誤を楽しむ力がつく
  • 将来の職業選択の幅が広がる

特に「答えのない問題に向き合う力」は、AI時代を生きる子どもたちにとって重要なスキルです。

キッズプログラミングの始め方

  1. 家庭でアプリやWeb教材から始める
    例:Scratch、Springin’、code.org、コードモンキー、タイピングアプリなど
  2. プログラミング教室に通う
    例:Tech Kids School、3rd schoolなど
  3. オンラインスクールを活用する
    自宅にいながら学べるのが魅力

まずは無料体験やYouTubeでの学習から試して、子どもが楽しめそうかを確認するのがおすすめです。

小3娘とやってみた

スクラッチの教科書で試して好感触だったので、コードモンキーの低学年向けコースを現在進めています。長時間同じ教材で進めるのは、大変そうだったので、スクラッチ20分、コードモンキー20分、タイピング15分の配分で実施しました。笑顔でフィニッシュできました~!

まとめ

キッズプログラミングは、単に「将来のため」という理由だけでなく、今この瞬間に楽しく学べる習い事のひとつです。ゲーム感覚で論理的思考力や創造力を育てられるため、多くの保護者に注目されています。

「いつから始めればいい?」「何を選べばいい?」と迷っている方は、まずは子どもと一緒に無料教材を触ってみて、プログラミングの世界を楽しむことから始めてみましょう。

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